Life is a Journey

旦那と子供と猫、家族みんなで夢のオーストラリア移住!! 母ちゃんの人生旅記録!

オーストラリアで体験した子どものお誕生会~小学校低学年編~

以前出した動画が結構反響があったので、このブログではオーストラリアのお誕生会についてもっと詳しく書いてみたいと思います^^

動画はこちら⇓

【初体験!】オーストラリアでの誕生会にクラス全員招待したらカオスだった! - YouTube


今まで6回、お誕生会に参加しました!(動画公開時点では3回でしたが更新しました✨)その経験や自分達が開催したお誕生会についてまとめていきたいと思います。

 

クラス全員招待が多い!?

これはクラスメイトのママさんに聞いたところ、年齢が低ければ低いほどクラスメイト全員招待することが多いといいます。確かに、息子は小学一年生ですが、男女問わず仲がいいし仲良しグループというよりクラスみんな仲良し!という感じです。きっとこの先年齢が上がるに連れてきっと仲良しグループができるんだろうなぁと思います。

 

誕生日の日は学校も特別?!✨

息子が行く小学校(公立)では売店があってランチやおやつを購入することができます。そのメニューの中にあったのが…

アイスキャンディのセット!クラス全員分!

というなんとも大盤振る舞いなメニューがあります。(笑)これはお誕生日の子がクラスメイトの配る定番のイベント(他の学校にあるかはわかりませんが)

はじめはなんで祝われる方が振舞わなきゃいけないの・・・?という感じだったんですが、誰かがお誕生日の日は息子もアイス食べれる~💛と喜んでいたので、今回頼んでみることしました。

クラスはたぶん20人弱ですが、これを頼むだけでその人数分のアイスを休み時間に教室に届けてくれるみたいです。そこでみんなでハッピーバースデー!と言って食べるようです。

日本の小学校では絶対ないですよね。かなり衝撃でした。でもみんな帰り道にも「ハッピーバースデー!」と言ってくれて、息子は終日嬉しそうでした^^

 

実際に行ったお誕生会はこんな感じ!

①自宅開催

これは天気にも左右されずリスクがほぼない場所。一度お邪魔したお宅では、ドレスコードがあって(好きなキャラクター)お部屋の中にもたくさんコスチュームが用意されてて自由に着替えていいよとか、子どもたちが飽きないよういろんなアクティビティが用意されてました!

まずは全員でクラフト(工作)

写真立てを作っています。最後に集合写真を入れてプレゼントしてくれました。

これは日本いう福笑いみたなゲーム。目隠しをしてジョーカーのヒゲを一番いい場所に貼れた人が勝ち(キャンディプレゼント)です。

庭にはトランポリンやツリーハウスなどがあったので子供たちはずーーっと遊んでました。(いいなぁ…)クラフトやゲームなどはママさんのアイデア、パパさんがゲームを仕切ってたり音楽を流したりと、お父さんも大活躍の印象でした。その後プレゼントを開けたり、ケーキを食べたりしてあっという間に2時間が過ぎました!

親たちはまったりした時間になるので、ソファに座ってトーク・・・これがなかなか気合いがいるというか、話に追い付けなくて終始ヘラヘラしていました。(笑)

 

②家の庭開催

これはご近所さんパターンですが、同じ通りの住人みんなに声をかけて庭でパーティーを開催していました。

「椅子と飲み物は各自持ってきてね」というスタイルで、時間になるとゆる~くみんな家から出てきました。小学生の子どもがたくさん住んでいるので、子供たちはすぐに遊びはじめ、大人たちは各々家からビールが入ったグラスを持って登場。

すごいカラーのケーキ。海外!って感じがして楽しい(味は・・・)

料理は主催者(お誕生日の子の家)が揃えてましたが、ガレージでBBQをして持ってきたり、祖国の手料理を作って持参する人もいました。

このとき私たちは初めてのお誕生会参加。しかも引っ越してきて半年ぐらいで近所の人達ともまだそこまで話したことがなかったんです。これが仲良くなれる絶好のチャンスだっていうのに!!言われた通りジュースと椅子だけ持参した自分にマジで後悔。

ここで世界のSUSHIとか(作れないけど)、日本のお菓子とか、なぜ頭を使わなかったのか…!

そのときは初めての誕生会で予想もつかず。。。今となってはいい思い出です。

子どもたちは庭で仲良く遊んでるし、大人はくつろいでいて、何か用があれば家にすぐ帰れるし、なんだ、めっちゃいいじゃん。と思いました。

③プール開催

これも夏ならでは!よくある市民プールのような場所のプールサイドでお誕生会。実はどのプールにもそのようなプランがあって驚きました。

子どもたちは到着した瞬間からプールにドボン!

大人たちは屋根付きのテーブルで軽食を食べたり、BBQを準備しているグループもありました!(オーストラリア人はホントBBQ大好き)

親はケーキのタイミングなどで毎回自分の子を探しに行くので大変でした。ケーキの儀が終わったらソッコーまだプールにドボンw

 

④室内遊技場での開催

日本でいうボーネルンド…の巨大版みたいな室内遊技場には、必ずといっていいほどパーティールームとパーティープランがあります。子どもたちはもう汗だくになってとにかく遊ぶ遊ぶ!パーティーに慣れていることもあり、軽食やパーティーグッズなど一通りプランに入っているようです。天気に左右されないのがいいですね。

パーティールーム内も「THE海外のパーティー!」という感じで派手でめちゃくちゃテンション上がります。

⑤公園開催

これは今回息子の誕生会で経験しました!家の近くにある大きな公園での開催で、天気は直前までドキドキしながら見ていました。雨天の場合にどうするかも考えとかないといけないパターンです。


もちろん予約もできないので、我が家は父ちゃんが朝早くに公園に行って場所取りをしました。(飾り付けも楽しかった)

公園開催のいいところは人数が突然増えても減ってもどうにかなるところ。暑いのが懸念されていたので水鉄砲や水風船、アイスケーキを用意しました^^

アイスクリームケーキは大好評でした!

公園開催のいい所は、場所代がかからない・人数の増減問題ない(兄弟もウェルカム)・子どもたちは思い切り遊べる・親もほどよい距離で話せるw

逆に困った点は、場所取りが必要・天気に左右される…といった感じでしょうか。

 

⑥まだまだたくさんの選択肢!

これ以外にもまだあります。テーマパークでのお誕生会⇓

映画館やボーリング場、マクドナルドやレストランなどなどなど!これはこれからたくさんお呼ばれして経験していきたいと思います笑

 

オーストラリア流!?謎の掛け声

これ結構カルチャーショック受けました!世界共通のバースデーソングの終わりに言う謎の掛け声。

.......Happy birthday to you~!

Hip hip!🥳

Hooray!🥳 (×3回)

 

…なんじゃそりゃー!!

我が家の息子は学校で聞いてるから知っていて、普通にHooray!って言ってましたが、全く知らなかった私と父ちゃんはただオドオドしてしまいました(笑)

速攻でググったところ、どうやら日本で言うバンザーイ!みたいな感じの意味らしいです。

こういう文化の違いが味わえるとすごく楽しいですよね^^

 

パーティーの定番ピニャータ


これもなかなか日本では見られないものだなと感じました。メキシコや他の中・南米の国でよく見られる、紙製のくす玉のようなものの中におもちゃやお菓子が入っていてそれを叩き割るというもの。日本でいうくす玉のような、スイカ割のような…

子どもたちは割れて落ちてきたお菓子やオモチャを必死に拾います。

 

パーティーの最後にはLoot Bag

最後まで来てくれた人へのおもてなしは終わりません。最後はLoot Bagというちょっとしたオモチャやお菓子が入った袋を来てくれたお友達みんなに渡します。

うちの子の誕生会のときは公園開催だったので水鉄砲やシャボン玉などを入れました。

子どもたちにとっては最後まで楽しみだらけのお誕生会ですね^^

(親はめっちゃ大変!)

 

気になるお金のこと

今回自分達で開催して感じたことですが、オーストラリアの人たちは子どものお誕生日にとことんお金をかける、ということ。パーティー開催の有無はもちろん家庭によりますが、近所の人たち、クラスメイト、たくさんの人に祝ってもらう!というイメージです。たくさん呼べば呼ぶほど、料理や飲み物も買わなきゃいけないし、室内遊技場やプールでやる場合は入場料もすべて主催者負担です。子どもだけでなくその親、そして兄弟の分まで。

主役の親が一番大変!

今回我が家は公園開催で場所代は不要、その代わり大きなクーラーボックスを用意したり飾り付けをしたり、お菓子をたくさん用意しました。

ザっと$250(日本円で約23000円くらい)これが安いか高いかはよくわかりません。

 

プレゼントの相場も高い

これは今回息子がたくさんのお友達からたくさんプレゼントをもらって感じたことですが、日本で6歳児の友達へのお誕生日プレゼント…といったら、絵本とか小さなオモチャとか文房具、1000-1500円くらいじゃないでしょうか?

オーストラリアの誕生日プレゼントの相場は$20-$30(¥2,000~¥3,000)のようです。

大きなラジコンやLEGO、理科系の実験セット、絵本などなど、男児心をくすぐるものがたくさん!!

親があげたプレゼントより豪華じゃん!!(笑)となりました。初めてお呼ばれしたお誕生会で相場も探り探りで、自分で色塗りする貯金箱(暗闇で光るやつ)をあげてしまったことに少し恥ずかしさを感じてしまいました…笑

 

まとめ

こんな感じでオーストラリアに来て8か月、計6回のお誕生会の感想です。今月またもうひとつお誕生会の招待が来てて、だんだん楽しみになってきました。

郷に入っては郷に従え!ということで、我が家もオーストラリアらしく公園でお誕生会を開催してよかったと思っています。みんなが楽しんでるか、食べ物・飲み物は足りてるかなど気にしながらで大変でしたが、とにかくこども達がすっごい楽しそうに思いっきり遊んでいたので、それだけでよかったです。

普段学校でお友達と遊んでる様子を見ることもなかなかないので、英語力ゼロだった息子がいつのまにか輪の中心にいたりして、息子の大きな成長を感じた日でもありました。我が家のパーティーの様子はぜひ動画を見てくださいね^^

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