Life is a Journey

旦那と子供と猫、家族みんなで夢のオーストラリア移住!! 母ちゃんの人生旅記録!

家族で海外移住して感じたこと【海外移住の心得】

家族でオーストラリアに移住して1年が経ち、いろいろ感じることがあったので残していこうと思います。

「こんなんわかってらぁ!」という当たり前の内容と

「自分達はこう感じた」という内容です。

これから移住をするor検討しているorボワッと気になる人に読んでいただければと。。。

 

そもそも我が家の移住キッカケ

異国の地、ましてやオーストラリアという来たこともなかった国にまさか家族で移住するなんて、頭おかしいんちゃう?!

と驚かれるのはもう慣れました。キッカケは些細なことです。そこから2年という計画の上、昨年6月に来ました。

 

詳しいキッカケなどは過去の記事に詳しく…

tiger218koya.hatenablog.com

 

実際に来てみて感じたこと

お金の余裕は心の余裕

すべてはこの言葉に尽きます。

もし友人に海外移住計画している人がいたらまずこの言葉を贈ります。

「日本にいる間にいろんなとこ行こ~♪」とか「今のうちに美味しいもの食べよ~♪」とか思っている人、そのお金を貯金しときなさい!と言いたい。異国の地、そして子連れ、と・に・か・くお金がかかります。詳しく説明していきます。

🏠住宅事情

若くて単身であれば、シェアハウスやホームステイの選択肢があるけど、家族だと賃貸の一択です。子どもが学校に行く年齢であれば学校への距離も検討材料だし、近くにスーパーや病院がないと大変。

そして今オーストラリアでは住宅不足&家賃の高騰が深刻な問題です。私たちが家を探していた1年前は、大変でしたがまだなんとか契約を決めることができました。

しかし今は週の家賃を週$100(約10,000円)値上げされたり、見た目ボロくても高額の家賃設定、それでも物件の内覧には数十組が押し掛ける・・という状況があるようです。

日本と違ってここは「貸し手に権限がある」ため、申し込んでも審査に落ちるなんてことは日常茶飯事です。

↓の画像の家はあまり治安が良くないと聞くエリアに出ていたもの、スーパーも遠くてあまり選択肢に入れたくない・・・そしてこれ、コンテナか!?誰かの家の庭の一角に建てちゃったみたいな家。それでも!1週間に$340です。1ヶ月$1360 (約129,000円) 

コンテナの家…?

このレベルと言ったら失礼ですが、子どもがいたらやはり治安は大事、学校や周りの環境も気になります。地域によって差はすごくあるけど治安や環境がいいと家賃も高くなります。私の周りの地域だと1週間$450~$600ほどかかるのが普通です。何度も言いますが1週間の家賃です。

できれば家賃の安いところに引っ越したい…!と思ったりもしますが、今のこの住宅不足の時期に動くのはあまりにもリスクが高すぎます。

🚙車は妥協しすぎない方がいい

家族で移動するには車が必須だし、我が家の場合のような父ちゃんの仕事が車通勤だと2台必要になってきます。中古で安く買えばいいや~といって価格重視で買うと、燃費の悪さ(=ガソリン代かかりまくり)、修理などのメンテナンス代もかなりかかります。

我が家は日本から中古車販売会社のガリバー(オーストラリア支店)を通して、割と新しめの車を買いました。当初は少しでも安い車…と探していましたが、高くても今の車を購入して心底良かったと感じています。初期費用はかかったものの、一度も故障はなく燃費もいいので、変な心配をしなくていいというのが大きな点です。

 

🍚どう削っても生活費はかかる

生活費ももちろん家族の人数分、多くかかります。オーストラリアは物価が高いと言われていますが物によるかな?と感じます。お米🍚やパスタは日本より安く、野菜やフルーツ🍎は同じくらい。肉🍖魚🐟ティッシュやおむつなどの紙製品は日本より断然高いです。泣きたいくらい。

我が家は外食をほぼしていませんが、食費&日用品で1ヶ月$1000(約10万円)くらいはいきます。これでも結構抑えてる方だと思いますが…育ち盛りの子ども、生活のために頑張って働いてる父ちゃんの健康のため、あまり「食を制限しすぎない」を心掛けています。健康第一ですからね。もちろん、同じ物を1ドルでも安く手に入れる!は私の使命だと思っています。

 

🏥病院は我慢するべからず

子どもがいると病院に行く確率がグッと上がります。日本だと心配事があるとサクッと小児科に連れて行って診てもらい、市の補助券のおかげで診察代かからないケースが多いですよね。しかし外国に行けばただの「一時滞在中の外国人」。子どもだろうが実費で支払いです。だからこその(高っけぇ)「留学生保険」がありますが、それでも50%は自己負担だったりします。

(高っけぇ)留学生保険についてはコチラ↓

tiger218koya.hatenablog.com

普段元気な我が家の6歳男児もなんやかんや3回ほど病院にかかりました。風邪くらいだと自然治癒か市販の薬に頼るけど、皮膚に謎の湿疹ができたり陰部の痛みがあったからです。結果は大したことなかったのですが、抗生剤を服用しないと治らないものだったので病院にかかってよかったです。

子どもちょっとした変化は親にしか気づけないもの。直感で「あ、これは病院レベルだな」と思ったら迷わず行くようにしています。親の直感って大事。もちろんお金はかかるけど、不安でいるよりは診てもらった方が1000倍いいです。

 

予想外の出費がほとんどだと思え

これも結局お金の話になるんだけど、自分たちが入念な資金計画を立てていたにも関わらず、思わぬ出費が初年度は特に多かったです。

私たちはオジサン猫🐱を日本から連れてきてて、年一の予防接種に連れていったところ逆さまつげ(まぶたの毛が眼球に当たっちゃう)が再発してて、手術を勧められました。

日本でも一度手術をしていて、もう加齢期に突入するし手術で体に負担かけるのもなぁ…と思ってましたが、「彼は元気だから長生きするとして、でも”今”が一番若いのよ。やるなら今しかないわよ」と獣医さんに説得され手術を受けました。結果、約18万円支払いましたが無事毛が眼球に当たることはスッカリなくなり、お願いしてよかった~~~と思いました。(お金はさておき)

 

あとは日本で散々通って虫歯コンプリートしたと思ってた歯の治療🦷。それは突然やってきます。詰め物ポロリ… 歯の一部が欠ける… 虫歯発見…

詰め物の下が結局虫歯になってて修復&再度詰める、で1本$400(4万円弱)

欠けた部分の修復と全体的な検診で$400(4万円弱)

全体的な検診とクリーニングで$190(19000円)

この1年で結果10万円くらいは飛んで行ったかな…たぶんまだ見つかると思うんだ(´;ω;`)ウッ… かといって日本に帰るまで我慢するわけにもいかない…ってことでこれは必要経費かなと思っています。この国では歯の治療はそもそも保険の対象外なので、歯専門の保険に入る人も多いそうで我が家も検討中です。(メディケアという国民保険を持っていれば検診は無料となるらしいけど、それは永住権がないともらえない( ノД`)

 

長期的な計画と定期的な夫婦意見交換

我が家の場合ですが移住まで2年ほど準備&計画してきました。お金の計画はもちろんですが「父ちゃんの学校の計画」も。移住前父ちゃんの英語力はほぼゼロ。そのためTAFEという専門学校に行くまでの語学学校は「1年間」と計画し、

1年の語学勉強で基準のレベルに達することができればTAFEに入学

TAFE2年間の通学

卒業すれば「卒業ビザ」として2年ほどビザは確保可能

これを基準として、卒業ビザのあとにどうなっていたいのか。日本に帰る?orまたはそのままオーストラリアに滞在したいのであれば、何等かのビザを取得しないと住むことができない。

最初からもちろん「永住権を取得してずっとこの国に住む!」と目指してくる人もいたり、「日本に帰る予定だったけど仕事や人とのご縁でずっといることになった」人もたくさんいます。『日本男児は意見を変えてはならぬ。一度決めたことは貫き通せ!』というタイプでもないので、我が家の場合は実際にこの国に来てみて、住んでみて、定期的に家族会議(意見交換)をして決めていこうとなりました。

 

行き当たりばったりはNG

とはいえ、例えばどんな家に住むとかどんな学校に行くとかは、行き当たりばったりにしてはダメです。自分だけだったら「流れに身を任せたらどうにかなるだろう」と思うかもしれないけど、子どもがいたら巻き込むことになるし、自分の思い通りにならない可能性の方が高いです。今であれば住宅不足、家賃の高騰、移民や留学生の急増による仕事の求人の激減、そういったことを慎重に調べて、理解した上で来るべきだと思います。

 

子どもは想像以上にお金がかかる

これもまたお金の…親が留学生としてオーストラリアに来た場合、子どもも「留学生扱い」になるので公立・私立問わず学費というものがかかってきます。

我が家の場合ですが1学期につき$2,940(約28万円)×4学期が1年分としてかかってきます。ここまでは計画内です。事前にわかってましたから…問題はその他。w

学校の課外活動費や遠足、給食はないので毎日のお弁当(食費)、お友達のお誕生日プレゼント(大体2~3千円を年に何回も)、息子のお誕生会にかかる費用、学校のコスプレイベントの衣装代…スイミングレッスン料(子どものやりたい!は極力やらせてあげるのがモットー)…

この辺は全くノーマークでした💦とにかく地味にお金かかります。

 

どこを我慢・妥協するのかは人それぞれ

「食を我慢することがストレス!」とか「学校送迎が毎日車はストレス!」など人によって違うと思います。我が家の場合は

  • 外食は我慢できる
  • 都心から離れていてOK
  • 家が古くても狭くても我慢できる=不衛生、治安が悪いのは✖
  • 学校から徒歩圏内に住みたい=絶対条件ではないから我慢はできる

などなど…ご家庭によって妥協できるポイントが違うと思います。そこは他人と比べずよーく夫婦で話し合っていくべきだと思います。

 

楽しいことばかりとはいかない海外生活だけど

父ちゃんのひょんな一言からガラッと人生が変わった我が家。思い描いてた海外生活とは「思ってたんと違う…」と思うことも多いです。それは悪い意味でも良い意味でも。

とにかくお金がかかる!何度でも言います。w

日本で貯めてきた2~3年もつと思ってた貯金も1年目であれよあれよとなくなり、私も働きに出た方がいいのでは?!と日々考えていますが、今の優先順位の上位は子どもや父ちゃんの心のサポート&父ちゃんが試験勉強に没頭できる時間と環境を作ることなので、もう少しはこの生活かなと思います。

心配だった英語力ゼロだった息子も、先日のスピーチコンテストでクラス全員の前でポエムを暗唱できるようになったり、毎日放課後は近所の子と暗くなるまで遊んでいたり、多文化・多国籍・多宗教の環境で育ってくれて、親としてはとてもいい決断だったなと思います。息子が6歳という年齢だったのもよかったのかもしれません。(日本語もある程度定着した状態で、英語環境へ。言葉が通じなくても子どもは関係なく遊ぶし、そこからたくさん英語を吸収してくるのでマジですぐ英語習得できます。)

 

父ちゃんは週の前半に仕事に行きオーストラリア人に囲まれての仕事。今だに世間話はポカーンとなることが多いらしいけど、仕事になれば後輩を下につけての作業。週の後半は学校に行き、大工の基礎中の基礎をこれまた現地人に交じって授業を受けている。1年半前まで全くと言っていいほど英語わからなかった人がそんな環境で働いてるなんて今だに信じられない(失礼、笑)

私は毎週頭を悩ませながら食材の買い出しに行ったり、ムスメとお出かけをして出先でお腹が空いてもグッとこらえて家に帰ってから食べる、などなど、今の生活は決して余裕があるわけではありませんが、プレイグループという子育て広場的なところでいろんなママさんと交流してこの国の子育てについて聞いたり、息子の学校行事に積極的に参加して息子の成長を感じたりと、日本にいたときの「なんとなく毎日が過ぎていく」ことはなく、楽しいなと思えることの方が多いです。

 

これから子どもを連れて海外に住んでみたいという方

たくさんいると思います。決して楽なことではないし、お金もたくさん必要です。でもそこだけ見て諦めてしまってはホントにもったいない!それを十分理解した上でチャレンジした先には、きっと「素晴らしい経験」ができると思います。

今までの準備の様子や現在の生活の様子はぜひYoutube見てみてください。最近更新滞っちゃってますが、そろそろまた動画に本腰入れようかと思います・・・!


www.youtube.com

 

 

 

オーストラリアのハーモニーデーって?

これも初めて体験したことなので記録しとこうと思います。

学校からきた案内の中にあった”Harmony day assenbly”というイベント

恥ずかしながらこの”ハーモニーデー”というものを知らず、勝手な予測で「合唱祭」だと思っていた私… たまたま近所のママさんと話してたときに「ハーモニーデー、子どもに何着せるの?」という話から始まり、自分の間違いに気づいたのでした。

ハーモニーデーって?

1999年にオーストラリアで始まった「文化の多様性を祝う日」で、お互いの人種、文化を尊重しよう!をテーマにオーストラリア全土でセレモニーやイベントが行われています。

 

小学校でのハーモニーデーイベント

”生徒はテーマカラーのオレンジ色の服、または祖国の伝統的な衣装を着てきてね”

と学校からの手紙に書いてあり、

日本の衣装、今は暑いから浴衣か?甚平か???なんて思ったけどイベント1週間前にもちろん手に入れることは不可能で、今回はテーマカラーのオレンジの服を着ていくことに決めました。(来年こそはちゃんと準備しなきゃ)

通学路ではそれぞれ華やかなドレスを着た子や、母国の国旗が入ってる服などを着てる生徒がたくさんいました✨

イベント…といっても日本でいう全校集会のような感じで体育館に全校生徒が集まり「ハーモニーデーとはなんぞや」という説明から始まりました。

 

「オーストラリアという国には

・違う文化を持ち

・違う母国語を話し

・違う肌の色、目の色、髪の色で生まれ

・違う宗教で

・違うバックグラウンドを持つ

たくさんの種類の人が集まっています。

みんな違うけれど、それが私たちなんです

 

日本で生まれ育った私からしたら、このテーマもコンセプトもすばらしすぎて最初から感動。今日は息子の卒業式か!?ってくらい何度もグッときてしまいました。

 

突然のランウェイ

なんだかノリのいい音楽が流れてきたな…と思ったら、突然「母国の伝統衣装を着てきた子は歩いて!!」という先生からの指示があり、花道的なところを伝統衣装を着た生徒が歩き始めました。

ホントに様々で、チャイナドレスチマチョゴリ(韓国)インドアフリカ系の衣装(名前わからず)、そして浴衣を着た子もチラホラいました。(他の学年に日本人の子がいるらしい…!)

最初はみんな恥ずかしがってましたが、周りの声援のおかげですごく盛り上がってました。こんなにたくさんの国をバックグラウンドに持つ子どもがいるんだと驚きました。

みんな違う、それが私たち

この言葉は集会中何度も出てきました。

息子の学校ではオーストラリア以外のバックラウンドがある生徒がたくさんいて、その数65か国家で英語以外を話す人の言語の数はなんと45種類だそうです。マンモス校ではあるんですがここまで多人種の学校だとは思いませんでした。

なのでクラスを見回すと、肌の色・目の色は様々。みんな同じであることの方が難しいんです。

大きなスクリーンに65か国…アメリカやカナダ、中国・韓国・日本、ドイツ・イタリアなどの大きな国から、アフリカにある小さな国まで、たくさんの国旗が映し出されました。

 

突然思い出した自分の小学校のときの出来事

この集会での言葉を聞いて、突然自分の小学校のときのことを思い出しました。小学4年生のある日、突然金髪・青目の男の子が転入してきた日。親の仕事の都合でロシアから日本に引っ越してきた子。金髪で青目なんて、アニメでしか見たことなかった私にとって衝撃の出来事でその子は日本語も全く話せない、誰もロシア語を話せない状況で、毎日授業中はひらがなの練習をしていて。

案の定、みんなの輪になかなか入れず、ひとりでいることが多かった印象。今思い返すと、もっとみんな彼に寄り添うべきだったよな・・とか、大人になってからわかることなんだけど「外人=みんなと違う」と勝手に決めつけていたなんだな~と思う。

今の学校教育がどうなのかはわからないし、たぶん昔より移民が増えて日本国籍じゃない人もきっと増えているだろうけど、ここまで「人種や見た目で人を判断しないこと」は教えてくれなったと思うな・・・。

日本では小さいころから「みんなと同じように」いることがなぜか正しいとされていて少しでも違うことをしたりすると浮いてしまう。今となっては「それが個性」と広まっているけど昔はガチガチだったなとは思う。就活に備えて髪の毛を黒くしてかならず一つ結び、膝丈スカートを履いて、目立つものは身に着けない。…こんな日本はいつまで続くのか…

 

ご近所さんも人種様々!

うちの場合はですが、近所のご家族も様々。オーストラリア人家庭や、生まれも育ちもオーストラリアだけどルーツはインド、スリランカギリシャのご家族。

肌の色・目の色・髪の色、そして宗教も違う人たちが生活しています。イスラム教のご家族は最近ラマダンという「断食」月間が始まり、夕方になると普段着とは違う特別な衣装を身にまとっています。夜になるとモスクという施設でお祈りに向かいます。

息子はその普段とは違うお友達の姿を見て「何あれ~!?」と言うのかな…と思いきや特にリアクションなし。頭にターバン巻いている子も学校にいるので特に違和感や疑問は起こらなかった様子。「人それぞれ違う」ってことに慣れているのかな?と思いました。

人生35年以上のほとんどを日本という国で過ごしてきた私が、この年でオーストラリアという国に来て初めて知ること、わかること、経験することが多くて本当に来てよかったなと思っています。お隣さんがインド人じゃなければ美味しいインド料理を食べれることもなかったし、イスラム教の方と話すことがなければラマダンって何?断食ってなに?状態だったし、ハーモニーデーというものは合唱祭だと永遠に勘違いしていたんだと思います。

 

みんな違う、それが私たち

これを親として子どもにこれからも伝えていきたいなと思った経験なのでした。

 

 

オーストラリアで仕事ゲットした父ちゃんの物語

いつも動画のご視聴などなどありがとうございます✨

今後は動画の裏話やより詳しい内容をここに残していこうかなと思います('ω')

さてこの動画でご紹介した通り、

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英語力はまだまだな父ちゃんが仕事をゲットしたというお話。

 

まずは職探し

オーストラリアに来て半年、英語力ゼロだった父ちゃんが半年間学校通ってやっと英語にも慣れてきたところで仕事探しがスタートしました。

 

父ちゃんの日本での職歴👇

・専門学校勤務(舞台演劇のセットなどを作るコースの先生)

・お庭やベランダのウッドデッキ専門会社7年

・家業である建具屋を手伝いつつ個人でウッドデッキの施工2年

 

こんな感じで、もう職人一本でやってきた父ちゃん。自信がある大工関連の仕事にどうしても就きたいと思ってました。(それが目標でもあったので)

 

職探し開始

オーストラリアの職探しの定番、SEEKやIndeedを使って大工職を探しました。大工はオーストラリアの人材不足リストに入ってるほど今人手が足りておらず、たくさん求人が出ていました!…が…

どれもフルタイム求人!

飲食店のように長い営業時間の中の朝シフト・夜シフトなどはなく、基本早朝から15時16時までの仕事がほとんどでした。12:45~17:00まで学校の父ちゃんはどうしても12時までしか働けない…そこがネックになってきました。

「フルタイムじゃなきゃダメ」と言われたらそこまでですが、とりあえず応募するだけ応募してみよう。決めるのはむこうだ!精神でフルタイム募集は無視して応募することにしました!!

はじめての履歴書とカバーレター

とりあえずまずは履歴書を作らなきゃ!ってことでネットで英語の履歴書の書き方を見てその通りに作成しました。日本の履歴書のようなフォーマットは特にないのでワードに打ち込んで作成します。

驚いたことは「性別・年齢・顔写真・家族の有無」などの情報を書かないのが普通、ということ。日本だと必須項目ですよね。職歴や学歴、スキルなどを簡潔に書きます。

 

それに加えてカバーレターという、挨拶状…送付状のようなものでこれに目を通してから履歴書を見られることが多いらしく、カバーレターが魅力的でなければそこで落とされてしまう可能性があるらしい…!これもネットで検索すればテンプレがたくさん出てくるのでそれを参考に作成しました。大工歴が合計9年あって即戦力になれること、学校があるのでお昼までしか働けないなど、正直に記載しました。

英語力は正直まだまだですが、そんなん面接で判断してもらおうってことで、作った履歴書とカバーレターを母ちゃん(私)チェック→語学学校の先生に添削してもらい、完成させました。

 

最後に今までの父ちゃんの仕事っぷりがわかる、過去の施工写真をまとめた写真集も添付することにしました。

 

とにかく応募する!

現実的に通えそうな範囲の、まずはウッドデッキ専門の会社に応募しました。数日経っても音沙汰なし…が続き、ウッドデッキに絞らず大工関連の会社に多数応募しました。

 

さっそく1社連絡が!

見知らぬ番号からの電話… 絶対どこかの会社だ!と思いさっそく出てみるも

「*”#%!’ ”’%$+”‘>‘<?」

( ^ω^)・・・全然言ってることがわからない・・・💦学校が何時から何時までなんだと聞かれた答えはしたんですが、その後の内容がちんぷんかんぷん💦💦

電話の後、正直に「自分の英語力が低くて申し訳ないが今の内容をテキストで連絡もらえないか?」と言ってみたものの、その後連絡は来ませんでした。電話でのやりとりは対面より数百倍難易度が高いと思います。

わかってはいたものの、英語力がないとどうにもならないと落ち込む

とりあえず面接さえしてもらえれば、人柄やヤル気も伝わるし…!なんて思ってはいたものの、面接の日程調整する電話でのやりとりがこんなに難易度が高いとは。ただ落ち込んでても仕方ないのでどんどん切り替えていきます。

 

やっと一社から面接の調整が!

電話でなんとか話ができて、面接のチャンスができました!父ちゃん、人生で初めての英語での面接に挑戦です。会社に着くと優しそうなおじいちゃんが出てきました。「まぁそこらへんに座って~」といったラフな感じ。

少人数で運営しているアットホームな会社でした。さっそく履歴書に添付した過去の施工写真集を褒めてもらいました✨(効き目バツグン)その後詳しく学校のスケジュールなどを聞かれ、終始和やかムード。

「英語なんて、今の時代翻訳機能もあるんだからダイジョーブでしょ!!」と言ってくれる優しい社長でした。

結果はまさかの採用!!英語力はまだまだですが、技術を見てくれました。

 

さっそく勤務開始、しかし…

さっそく勤務開始です。日本では長い職人歴があるものの、オーストラリア流がわからないのでまずはその研究から。工具の名前ひとつも呼び方が違うので「○○取って!」と言われても「へ??どれ??」となる。

それも「今は勉強中!しばらくは仕方ない精神」でなんとか一週間を乗り切りました。ちゃんとお給料も振り込まれていて安心しました(オーストラリアの仕事は週払い・2週ごとの支払いが多いみたいです)

12月中旬に入社して2週間でもうクリスマス・年末休暇に入りました。会社・職種によりますが大体のお店や企業はクリスマスはお休み。(スーパーも閉店!)

「じゃ、また年明けにね。3日からスタートだからまた連絡するね」と言われて休暇に入りました。

 

仕事初めがまさかの展開

年末年始に両親が遊びに来ていたので充実した日を過ごしていましたが、3日から仕事も学校も開始のため心を切り替えました。が!

「ちょっと材料(木材)の仕入れが遅れてるからまた連絡するね」と言われ・・・・・

そのまま2週間、一か月が経ち、何度か催促したところ

「ごめん!別の人雇ったんで!じゃ、元気で!ありがとう!」

・・・はい~…?父ちゃん、突然のクビ宣告されました👿

 

気持ちが追い付かないまま再度仕事探し

異国の地で初めて仕事を獲得して、たどたどしい英語なりに一生懸命やってきたのに突然のクビ宣告。人間不信になるぞ、心折れるぞマジで。

といってももう仕方ないし、貯金切り崩し生活脱出するにはなんとかまだ仕事を見つけなきゃ…

できるもんなら私も働きたいけど、2歳ムスメは今自宅保育中。デイケアという保育園に入れたいけどなんと1日10000円超え!(学生ビザでの滞在のため、国や会社からの補助はない)保育園に入れて働いたところでトントンまたはヘタすりゃ赤字…。

父ちゃんは午後は学校で午前中は空くけど、父ちゃんの目標はこの地で仕事をすること。だから父ちゃんがいる午前中に私が働くというのはちょっと違う。

ということで空いた午前中を利用して父ちゃんは英語の勉強しつつ再度仕事探しです。

 

SEEKやIndeedの使い方はわかっているのでとにかく応募ボタンをポチポチ。それ以外でもインスタしている企業にDMしてみたり。

 

1週間応募し続けるも音沙汰ないので諦めかけてたそのとき・・・!1社から連絡が!たまたま授業中で電話に出れなくて「あとで折り返します」とテキストメッセージを送ったところそのままメッセージのやりとりが!(電話じゃなかったのが幸運だった)さっそく翌日面接の機会をゲットしたのでした!

 

面接の結果はなんと!

面接の場では今までの仕事の話をし、学校もあるので昼までしか働けないと再度伝えると一瞬ちょっと難しそうな顔をした面接官…こりゃちょっと微妙だな…と感じた父ちゃん。

が!なんと!採用されました!

英語まだまだ、昼までしか働けないという超悪条件の父ちゃんが!

やはり技術を買ってくれたんだなと実感します。大工歴5年以上が条件の求人だったので即戦力を求めてたんだと思います。

いやーとにかくありがたい!さっそく翌週から勤務開始!

前の会社と違ってある程度説明を受けたらすぐに一人で作業。「あとはよろしく!」と任せてくれるので気が楽だそうです。相方となる人は10個も年下の若者だけどとてもシッカリしてて仕事熱心。でも仲間とガッハッハ!と笑いながら作業してて「みんな楽しそうだな~」と。

オーストラリアではどこの職人も音楽を大音量でかけて楽しそうに仕事してるそう。もちろん上下関係なんてほぼなく、外国人だから、英語できないから雑用から…ってのものない。金曜日は「ストレスないようにやろうぜ!だって今日は金曜だからさ♪」なんて。金曜日は昼過ぎにはもう仕事を切り上げて帰っちゃうし(笑)どこまで自分・家族ファーストなんだこの国は!

 

「スキルあり」が強い!?オーストラリア

今回実感したこと。多くの会社は年齢や性別、バックグラウンドなんて気にしていないってこと。スキルある人は強いんだなと思いました。

でももちろん英語ができないとコミュニケーションが取れないから英語力は必要、大前提。英語が話せて初めてスタートラインに立って職探しができると思います。

 

#海外移住

#オーストラリア移住

#親子留学

 

オーストラリアで体験した子どものお誕生会~小学校低学年編~

以前出した動画が結構反響があったので、このブログではオーストラリアのお誕生会についてもっと詳しく書いてみたいと思います^^

動画はこちら⇓

【初体験!】オーストラリアでの誕生会にクラス全員招待したらカオスだった! - YouTube


今まで6回、お誕生会に参加しました!(動画公開時点では3回でしたが更新しました✨)その経験や自分達が開催したお誕生会についてまとめていきたいと思います。

 

クラス全員招待が多い!?

これはクラスメイトのママさんに聞いたところ、年齢が低ければ低いほどクラスメイト全員招待することが多いといいます。確かに、息子は小学一年生ですが、男女問わず仲がいいし仲良しグループというよりクラスみんな仲良し!という感じです。きっとこの先年齢が上がるに連れてきっと仲良しグループができるんだろうなぁと思います。

 

誕生日の日は学校も特別?!✨

息子が行く小学校(公立)では売店があってランチやおやつを購入することができます。そのメニューの中にあったのが…

アイスキャンディのセット!クラス全員分!

というなんとも大盤振る舞いなメニューがあります。(笑)これはお誕生日の子がクラスメイトの配る定番のイベント(他の学校にあるかはわかりませんが)

はじめはなんで祝われる方が振舞わなきゃいけないの・・・?という感じだったんですが、誰かがお誕生日の日は息子もアイス食べれる~💛と喜んでいたので、今回頼んでみることしました。

クラスはたぶん20人弱ですが、これを頼むだけでその人数分のアイスを休み時間に教室に届けてくれるみたいです。そこでみんなでハッピーバースデー!と言って食べるようです。

日本の小学校では絶対ないですよね。かなり衝撃でした。でもみんな帰り道にも「ハッピーバースデー!」と言ってくれて、息子は終日嬉しそうでした^^

 

実際に行ったお誕生会はこんな感じ!

①自宅開催

これは天気にも左右されずリスクがほぼない場所。一度お邪魔したお宅では、ドレスコードがあって(好きなキャラクター)お部屋の中にもたくさんコスチュームが用意されてて自由に着替えていいよとか、子どもたちが飽きないよういろんなアクティビティが用意されてました!

まずは全員でクラフト(工作)

写真立てを作っています。最後に集合写真を入れてプレゼントしてくれました。

これは日本いう福笑いみたなゲーム。目隠しをしてジョーカーのヒゲを一番いい場所に貼れた人が勝ち(キャンディプレゼント)です。

庭にはトランポリンやツリーハウスなどがあったので子供たちはずーーっと遊んでました。(いいなぁ…)クラフトやゲームなどはママさんのアイデア、パパさんがゲームを仕切ってたり音楽を流したりと、お父さんも大活躍の印象でした。その後プレゼントを開けたり、ケーキを食べたりしてあっという間に2時間が過ぎました!

親たちはまったりした時間になるので、ソファに座ってトーク・・・これがなかなか気合いがいるというか、話に追い付けなくて終始ヘラヘラしていました。(笑)

 

②家の庭開催

これはご近所さんパターンですが、同じ通りの住人みんなに声をかけて庭でパーティーを開催していました。

「椅子と飲み物は各自持ってきてね」というスタイルで、時間になるとゆる~くみんな家から出てきました。小学生の子どもがたくさん住んでいるので、子供たちはすぐに遊びはじめ、大人たちは各々家からビールが入ったグラスを持って登場。

すごいカラーのケーキ。海外!って感じがして楽しい(味は・・・)

料理は主催者(お誕生日の子の家)が揃えてましたが、ガレージでBBQをして持ってきたり、祖国の手料理を作って持参する人もいました。

このとき私たちは初めてのお誕生会参加。しかも引っ越してきて半年ぐらいで近所の人達ともまだそこまで話したことがなかったんです。これが仲良くなれる絶好のチャンスだっていうのに!!言われた通りジュースと椅子だけ持参した自分にマジで後悔。

ここで世界のSUSHIとか(作れないけど)、日本のお菓子とか、なぜ頭を使わなかったのか…!

そのときは初めての誕生会で予想もつかず。。。今となってはいい思い出です。

子どもたちは庭で仲良く遊んでるし、大人はくつろいでいて、何か用があれば家にすぐ帰れるし、なんだ、めっちゃいいじゃん。と思いました。

③プール開催

これも夏ならでは!よくある市民プールのような場所のプールサイドでお誕生会。実はどのプールにもそのようなプランがあって驚きました。

子どもたちは到着した瞬間からプールにドボン!

大人たちは屋根付きのテーブルで軽食を食べたり、BBQを準備しているグループもありました!(オーストラリア人はホントBBQ大好き)

親はケーキのタイミングなどで毎回自分の子を探しに行くので大変でした。ケーキの儀が終わったらソッコーまだプールにドボンw

 

④室内遊技場での開催

日本でいうボーネルンド…の巨大版みたいな室内遊技場には、必ずといっていいほどパーティールームとパーティープランがあります。子どもたちはもう汗だくになってとにかく遊ぶ遊ぶ!パーティーに慣れていることもあり、軽食やパーティーグッズなど一通りプランに入っているようです。天気に左右されないのがいいですね。

パーティールーム内も「THE海外のパーティー!」という感じで派手でめちゃくちゃテンション上がります。

⑤公園開催

これは今回息子の誕生会で経験しました!家の近くにある大きな公園での開催で、天気は直前までドキドキしながら見ていました。雨天の場合にどうするかも考えとかないといけないパターンです。


もちろん予約もできないので、我が家は父ちゃんが朝早くに公園に行って場所取りをしました。(飾り付けも楽しかった)

公園開催のいいところは人数が突然増えても減ってもどうにかなるところ。暑いのが懸念されていたので水鉄砲や水風船、アイスケーキを用意しました^^

アイスクリームケーキは大好評でした!

公園開催のいい所は、場所代がかからない・人数の増減問題ない(兄弟もウェルカム)・子どもたちは思い切り遊べる・親もほどよい距離で話せるw

逆に困った点は、場所取りが必要・天気に左右される…といった感じでしょうか。

 

⑥まだまだたくさんの選択肢!

これ以外にもまだあります。テーマパークでのお誕生会⇓

映画館やボーリング場、マクドナルドやレストランなどなどなど!これはこれからたくさんお呼ばれして経験していきたいと思います笑

 

オーストラリア流!?謎の掛け声

これ結構カルチャーショック受けました!世界共通のバースデーソングの終わりに言う謎の掛け声。

.......Happy birthday to you~!

Hip hip!🥳

Hooray!🥳 (×3回)

 

…なんじゃそりゃー!!

我が家の息子は学校で聞いてるから知っていて、普通にHooray!って言ってましたが、全く知らなかった私と父ちゃんはただオドオドしてしまいました(笑)

速攻でググったところ、どうやら日本で言うバンザーイ!みたいな感じの意味らしいです。

こういう文化の違いが味わえるとすごく楽しいですよね^^

 

パーティーの定番ピニャータ


これもなかなか日本では見られないものだなと感じました。メキシコや他の中・南米の国でよく見られる、紙製のくす玉のようなものの中におもちゃやお菓子が入っていてそれを叩き割るというもの。日本でいうくす玉のような、スイカ割のような…

子どもたちは割れて落ちてきたお菓子やオモチャを必死に拾います。

 

パーティーの最後にはLoot Bag

最後まで来てくれた人へのおもてなしは終わりません。最後はLoot Bagというちょっとしたオモチャやお菓子が入った袋を来てくれたお友達みんなに渡します。

うちの子の誕生会のときは公園開催だったので水鉄砲やシャボン玉などを入れました。

子どもたちにとっては最後まで楽しみだらけのお誕生会ですね^^

(親はめっちゃ大変!)

 

気になるお金のこと

今回自分達で開催して感じたことですが、オーストラリアの人たちは子どものお誕生日にとことんお金をかける、ということ。パーティー開催の有無はもちろん家庭によりますが、近所の人たち、クラスメイト、たくさんの人に祝ってもらう!というイメージです。たくさん呼べば呼ぶほど、料理や飲み物も買わなきゃいけないし、室内遊技場やプールでやる場合は入場料もすべて主催者負担です。子どもだけでなくその親、そして兄弟の分まで。

主役の親が一番大変!

今回我が家は公園開催で場所代は不要、その代わり大きなクーラーボックスを用意したり飾り付けをしたり、お菓子をたくさん用意しました。

ザっと$250(日本円で約23000円くらい)これが安いか高いかはよくわかりません。

 

プレゼントの相場も高い

これは今回息子がたくさんのお友達からたくさんプレゼントをもらって感じたことですが、日本で6歳児の友達へのお誕生日プレゼント…といったら、絵本とか小さなオモチャとか文房具、1000-1500円くらいじゃないでしょうか?

オーストラリアの誕生日プレゼントの相場は$20-$30(¥2,000~¥3,000)のようです。

大きなラジコンやLEGO、理科系の実験セット、絵本などなど、男児心をくすぐるものがたくさん!!

親があげたプレゼントより豪華じゃん!!(笑)となりました。初めてお呼ばれしたお誕生会で相場も探り探りで、自分で色塗りする貯金箱(暗闇で光るやつ)をあげてしまったことに少し恥ずかしさを感じてしまいました…笑

 

まとめ

こんな感じでオーストラリアに来て8か月、計6回のお誕生会の感想です。今月またもうひとつお誕生会の招待が来てて、だんだん楽しみになってきました。

郷に入っては郷に従え!ということで、我が家もオーストラリアらしく公園でお誕生会を開催してよかったと思っています。みんなが楽しんでるか、食べ物・飲み物は足りてるかなど気にしながらで大変でしたが、とにかくこども達がすっごい楽しそうに思いっきり遊んでいたので、それだけでよかったです。

普段学校でお友達と遊んでる様子を見ることもなかなかないので、英語力ゼロだった息子がいつのまにか輪の中心にいたりして、息子の大きな成長を感じた日でもありました。我が家のパーティーの様子はぜひ動画を見てくださいね^^

youtu.be

 

 

 

 

 



 

 

 

 

【オーストラリアの小学校】英語ゼロだった息子がプレップ(準備学年)を終えた感想

オーストラリアに来て8ヶ月が経ちました🐨

 

「えいごきらい!」「えいごわかんない!」と言ってた5歳息子、

全くわからない状態で小学校に入り7月から12月を過ごしました。

学校はどんな感じだったか、息子の様子などまとめてみたいと思います。

 

 

プレップとは?

まず日本では馴染みのない言葉ですよね。

オーストラリアの小学校は1年生の前(5歳児)に「プレップ」という、

”小学校準備学年”があり、

1年生からさっそく授業が始まったり、たくさんの学生に囲まれるので

1年生になって困らないようにたくさんの「基礎」を教えてくれます。

 

プレップでの過ごし方

息子はターム3、4の2学期を過ごしただけでしたが、

朝からのスケジュールはこんな感じ👇

 

8:40 登校

バッグを棚に入れる、名札を付ける、水筒を定位置に置く、トイレに行く

というルーティーンを済ました後に、

テーブルの上に用意されているアクティビティ(お絵描きなど)をする

(保護者はここでバイバイ)

 ↓

授業(アルファベットや数字などの基礎)

Topicは絵日記やグループワークで書いたものが貼ってあります

アルファベットひとつひとつの発音を習い、

組み合わさったときに読めるようになります。

*例

B...「ブッ」

A...「ア」

T...「トゥッ」

BAT=バットゥ

(カタカナで表すのめっちゃ難しい…💦)

 

日本の英語の授業ではなかなかやらないですよね。

息子はこれのおかげもあって3文字のもの(CatやMap)などは

書けるようになりました。

 ↓

🍎9:30 ブレインフルーツタイム(朝の果物食べる時間)

朝フルーツを食べるのは脳みその活性化になるんですって。

🍌息子の場合はバナナやプルーンなどを持たせました

 ↓

🎾10:20 外遊び

アスレチックやボール、砂場などたくさんの遊具がありました

プレップ専用の敷地なので、同世代同志で遊びます

 ↓

🍙10:45 ランチ

母ちゃん毎朝頑張ってるけど残してくるお弁当

全クラス外に出て、列に並んで座って食べます。

みんなあぐらをかいて食べる感じ、海外感あります笑

食べたらまた外遊びです。

 ↓

11:45 午後の授業

体育や夏場はプール、音楽の授業や図書室で本借りたりする時間

 ↓

🍩13:30 アフタヌーンティー

おやつの時間です。

野菜スティックやフルーツ、ポップコーンなどのお菓子を食べます。

学校の売店ではアイスクリームやシェイクも売ってるので、

息子は何か頑張った日のご褒美によく頼んでいました!

(アプリで注文&決済ができて、時間になると教室に届けてくれるシステム!)

 ↓

14:00 午後の授業

ゆったりとした内容が多いです。

先生が本を読んでくれたり、教育系テレビを見たり、

後半になるとひとりひとりが前に出てプレゼン(トピックについて話す)

というのがありました!

息子は話せないので、先生がフォローしてくれていました。

 ↓

15:00 学校おしまい

教室の前まで保護者が迎えに行きます

 

息子の英語力

英語レベルゼロの状態だった息子ですが、

週に2回、普段の授業の最中に30分、特別レッスンを受けていました。

 

息子の学校にはESLという英語が第二言語の子を対象に

英語の基礎のレッスンをしてくれるシステムがあり

英語が話せない状態なのは学年で息子だけだったので、

マンツーマン状態でした✨

内容はアルファベットはもちろん「サバイバルEnglish」という

「挨拶」や「友達への声のかけ方」「色や物の言い方」など

1日を生き抜く上で必要な英語を教えてくれてました。

 

クラスにいるだけで生きた英語を1日中浴びている状態だけど、

こうやって個別に基礎を教えてくれてたのはかなり良かったです。

 

授業のすべてをまだ理解できるわけじゃないけど

"Come here!!" ”Let’s play!!”  "What are you doing?"

などよく使う言葉は自然に言えるようになりました。

 

入学当初の息子の字。見様見真似で書いたアルファベット。がんばってたんだなーと泣けてきます。

 

🗾日本の小学校との違い

日本の小学校、と言っても私が通ってた小学校と比べて…ですが

掃除は自分達ではやらない(専門のクリーナーさんがいる)

放課後に清掃員の方が教室をキレイにしてくれます。

でもそうなると「誰かが掃除してくれる」って思っちゃうよな~

ここは日本みたいに自分で整理整頓・掃除!ができるようになってほしい…

 

始業式、入学式などはない

初日からお弁当持参で各教室に向かいます!

校長先生のつまらないお話を聞かなくていいのは良い(笑)

 

イベントが多い

その代わり楽しいイベントが多いです!

プールの中でみんなでゲームやレースをするスイミングカーニバル、

好きな本のキャラクターにコスプレして登校するブックウィーク、

学校の庭に大きなスクリーンを設置して映画を見るOutdoor Movie

(フードトラックがたくさん来ました!どの家庭も椅子や枕を持ってきてました(笑))

プレップでは100日をお祝いする日や、

最後の日は各家庭から食べ物を持ち寄ってビュッフェパーティーもありました。

 

お菓子やアイスクリームを先生が配ってくれることもあります。

子どもからしたらめちゃくちゃ楽しいですよね!!

Outdoor Movieではフードバンが来てました

欠席連絡はアプリ

これめちゃ楽です。専用のアプリに欠席理由を打ち込んでポチれば完了です!

 

昼食はお弁当(売店で買える)

これはきっと移民が多くてそれぞれ宗教が違ったり、

アレルギーがある子が多い、というのが理由なのかな…?

毎日作るのも手間だし、結局子供の食べるものしか入れないし、

日本の給食のように栄養バランスが考えられてて、

今日は揚げパンだ、やったー!みたいなのがないのは悲しいです(´;ω;`)

 

学校にはTuck shopという売店があってランチも買えます!

注文、決済はアプリで完結!なのは嬉しいですが

ハンバーガーやホットドック、ピザ…茶色が多いです笑

 

息子は基本お弁当ですが、特別な日は売店ランチをご褒美としています。

 

雑費の支払いなどはアプリ上で手続き、クレカ決済OK

これもめちゃ便利でした。

息子の学校は遠足でミュージカルを見に行ったりしたので、

その費用をアプリ上で支払いました^^

子どもに集金袋を持たせる…細かい現金が今ない…ってことにならないのでGood!

 

日本語の維持

これは海外に在住している方の大きな課題かと思います。

長く住んでいる人に聞くと「英語の習得は早い、日本語を失うのも早い」

とよく聞きます。

今息子は英語だらけの学校に放り込まれて毎日奮闘しているので、

これ以上負担をかけないよう日本語補習校(大体週末にやっている)は

行かせていません。

 

英語でもいっぱいいっぱいの状態のところに、

さらに日本語も!!…はシンドイ。大人でもきっとシンドイ。

それより今は友達をたくさん作ってたくさん遊んで、

オーストラリア楽しー!となってくれればいいと思っています。

 

その代わり…とまではいきませんが、

日本でずっと続けてたこどもチャレンジはやっています。

チャレンジタッチというタブレットなので

日本から教材を送ってもらって…という手間はありません。

毎日の課題は3つ、大体15分で終わるので、

放課後、外遊びをしないで家でテレビ見たい~ってときは

「チャレンジやったらね」と言うとだいたいやります笑

 

この英語力のまま1年生に上がれるのか先生に相談してみた

これは親としてとても心配だったこと。

お友達とは仲良くできているし、学校も楽しい!と言ってる息子ですが、

実際にはまだ文章で話すことはできないし(I want ○○みたいな)

アルファベットもやっとやっと。

このまま1年生に上がって授業に追い付けるのか、を担任の先生に相談しました。

 

生まれも育ちもオーストラリアですが、小学校入るまで英語環境にいたことがない、

という生徒は多少いるようです。

なので先生もとても慣れた感じで説明してくれて、

「プレップをもう一年通って基礎をちゃんと作ってあげる、ということもできなくはないが、息子君は社交性もあり友達と毎日交流する中で英語を吸収している。

そこで周りだけ進級できて自分はプレップに残るというのは、

彼にとってはデメリットしかない。英語で自由に話せるようになるには時間がかかるのは学校もわかっているので、全力でサポートする」

 

ということでした。

先生と主任、教頭先生とできちんと話し合った上の結論を言ってもらえて、

めちゃくちゃ安心しました(´;ω;`)

 

ということでプレップをもう1年することなく、

息子はお友達と一緒に進級できることになりました!

 

最後に

これからお子さんと移住を考えている親御さんにとって、

自分の子を英語環境に入れるというのは不安が必ずついてくると思います。

今まで経験された方からの話で多く聞いてたのが

「子供はすぐ馴染むから大丈夫!」

でした。

実際に経験してみて、ホントだな~と思いました。

その子の性格にもよるかもしれませんが、

子どもは子どもなりに楽しみを見つけてコミュニケーションを取ろうとする上で

言葉を学んでいくように見えます。

 

家族で移住を目指している方の参考になれば幸いです。

これに関してのYoutubeもアップしてますのでご覧ください★

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【🐨記録】オーストラリアに来て3ヶ月の感想

(前回のブログがなんと学生ビザ申請編!なんとここまだサボってしまったものだ…💦

もうすでにオーストラリア到着済なので、振り返って今後書きます)

 

時はあっという間に過ぎ笑、

オーストラリアに家族で移住して3ヶ月が経ちまして。今の想いを書いてみたいと思います。

コアラの何かが見えるたびにまだ興奮する



 

オーストラリア初心者から見たオーストラリア

 

 

オーストラリア英語はとても新鮮!

私は若い頃の自分の留学経験と、仕事で長年アメリカ人とやりとりが多かったこともあり、慣れているのはアメリカ英語」

なのでわかってはいたものの、オーストラリア英語との違いに困惑の毎日😓

 

フライドポテトをアメリカでは「French fries」というけど、オーストラリアでは「Chips」

(「Chips」頼んだらポテチ出てくるんじゃないの?と思ってしまう😓)

エレベーターは「Elevator」ではなく「Lift」

Canと「カン」と発音したり、

…とった違いはたくさんあるけど、

新しい単語がどんどん頭に入っていく感じは楽しい

発音はイギリス英語とアメリカ英語を足して割ったような感じに思える。

 

マクドナルドのことを「Maccas🍔」と呼ぶのは予習済だったんだけど、

今だにチョコチップクッキーのことを「チョッキ―ビッキー」と言ってる人にはまだ出会えない。

(本当に言うのかな?まさか都市伝説?)


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(見送りにきてくれた友達がくれたうちわ。重宝してます)

 

移民がとても多い

これまた驚いたこと。

そこらかしこの看板には中国語も多く、今住んでる地域はアジア、インド系が多い!

息子が通う小学校もアジア、インド系が半分を占めてて、保護者がお迎えに来る時間はたくさんの言語が飛び交っている。

 

日本食材は思ったより簡単に手に入る

移民が多いこともあり、そこらへんのスーパーのアジア食材コーナーに行けばある程度は手に入る🥬

アジアン食材スーパーも多く、日本食材のお店も車を少し走らせれば行ける。

私がアメリカ留学していたときは(15年前…😂)都市部のスーパーでもお豆腐と醤油くらいしかなく、バスを乗り継いで日本食材を買いに行ったな‥と。しみじみ。

値段は2-3倍というところだけど、種類も豊富。

お金はかかるけどこれなら食に関して安心できるな~という印象。

これは想定外で嬉しかった^^

 

物価が高いオーストラリア?

これもてっきり、オーストラリアは何もかも高いかと思っていて、石鹸すら日本から持ち込むべきなのでは!?と思い込んでいた。

ところがどっこい、日本より安いもの、たっくさんある。

3ヶ月過ごしてみて思う、日本より物価が高いもの

🏠家賃

🚙車

🏥医療費

そして「🍚外食」

外食はランチだけでも大人ひとり$30(=約2700円)はいっちゃう。300円で美味しい牛丼食べてた身からすると

ホント目ん玉落ちるくらいの値段(´;ω;`)

 

我が家は絶賛節約生活中のため、外食はまだ数えるほどしかできてない・・・

 

食料品は安く感じる!

食料品の値段はかなり日本に近いか、日本より安い。

色々な形のパスタやスパゲッティは500gなのに$1(約93円)しかしないし、

子どもが好きなトマトソース🍅は$2あれば1瓶買える。

パン🍞は薄切り16切入ってても$2、

リンゴ🍎も2Kgも入ってるのに$4.5(約400円)で買えちゃう。

お米も半額セールのときに買えば日本より安い✨(5kgで$8)

 

肉や魚は日本より高いと感じる。(特に魚🐡)

が、そこはツナ缶やサーモン缶で我慢すればそれぞれ$1でどうにかなる。

切り身の魚は我が家ではぜいたく品🐟


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じゃあ食費は安く済む?というわけではなく…

こどもが学校に持っていくお弁当は3種類あって、

午前中食べるフルーツや野菜ランチ午後のおやつのフルーツがあるため

特にフルーツやパン類は週に何回も買い出しが必要になって

思ったほど1ヶ月の食費は安くはない気がする。

 

キャッシュレス決済は日本より進んでる

一応500ドルほど両替をしてから来たけど、

ほとんど現金は使ってない!(お金の種類もまだ覚えてない😓)

日本だとWAONとかSuicaとかいろんな種類のタッチ決済があるけど

こちらクレジット決済かデビット決済。

私が使ってるのは銀行で発行したデビットカードで、決済するとすぐに口座からお金が落ちるので、毎月の支払い額にドキドキしなくていい。

 

お祭りに行ったときの屋台でもカードをピッとするだけ。

ゲームセンターや子供の乗り物(100円入れて動くやつ)も、学校の制服や売店でちょっとしたものを購入するときも、基本はタッチ決済。

なので「今日は小銭ないから無理よ~👿」

というのが通用しない(笑)(´;ω;`)💦ウゥゥ

 

ペットが多い!

動物愛護の国というイメージがあったオーストラリア🐨

野生の動物はもちろん多いけどペットを飼ってる人もとても多い🐱

住んでる地域に動物病院がたくさんある。

(日本のような小型犬はあまりいないイメージ)

我が家の猫もさっそく動物病院にお世話になって手術までして、料金は全~然フレンドリーな価格ではなかったな~笑( ノД`)💦

 

獣医さんがゴリゴリのタトゥー入ってドピンクの髪してたのは新鮮だった(笑)

 

オーストラリアの公園はどこも素敵

日本に比べていいな~と思ったのは公園。

とにかくたくさんあって、どこも広い!

どこの公園にも高確率でベンチやテーブル、BBQグリル🍖があって、週末はほぼ子供のバースデーパーティーで使用されてる🎂

ゴミ箱もちゃんと設置されてるので公園はとてもキレイな印象^^

遊具もカラフルで新しめ。そして自然・野生動物がたくさん!


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裸足で歩く人の多さ!

これも一応予習済ではあったけどホントにいた!

スーパーの店内でも公園でも道端でも、裸足で歩く人たち!

(子供だけじゃない、大人もいる)

足の裏の皮膚厚いのかな… 

 

野外授乳は普通!?

これはまだオーストラリアの普通なのかわからない状態だけど、公園、カフェ、ショッピングモール、いろんなところで授乳してる人を見る。

授乳ケープ?ないない、そのままです。

 

オーストラリア人は穏やか

私が感じるオーストラリアの人たちは「穏やか」。

アメリカのように誰かが大声で話してたり、急に歌い始めたり、道端で大声でブチギレてたり…(笑)という人はまだ見たことない。

オーストラリアはバスの中も静かだし、近所の人たちもニコニコしてて穏やか。

なのにスーパーの商品の陳列が雑だったりゴミ置いてあったりと、穏やかすぎてめんどくさがっちゃうのかな?と思ってみたり。笑

 

お店の商品はいつもグチャグチャ

これねー、潔癖でもなんでもないんだけど、やっぱり気になるから書いちゃう💦

買い物の途中で「やっぱコレやめよっと」と思ったら日本では売り場に戻すけど、こちらはそんなの関係ない。

 

たとえそこが常温でも冷蔵でも、はたまた冷凍でも。

冷凍庫のドアをわざわざ開けてプリンを返す人とか

ポテチコーナーにいちごのパックを放置とか…

マックのジュースの飲みかけとか。。

子ども服コーナーなんて床に商品散乱しているし。。。。

(プリンセスのドレスが散乱。子供の夢壊すだろ・・と思って先日めちゃ拾ってあげたわ・・・)

お店の人も直そうとしないのなんでだろな。お店の人も結構テキトーに陳列しててたまに笑える。この前はポテチ出し終わった空の段ボールを後ろに放り投げて

見事私にクリーンヒット⚾日本だったら「大変申し訳ございません!!!」ってなるけど、その兄ちゃん笑いながら「Sorry.hehe(*´з`)」だった。

へへってなんやねん。👊

 

オーストラリア人は朝が早い

ゴミ収集は朝7:05頃に来る。ほぼ毎週定時に来る。うちで7:00ってことは、何時から活動してるの!?という。オーストラリア人は仕事開始が早いらしい。

 

近所の家のなんかの工事は7時頃からウィーーンと音が鳴ってたし、冷蔵庫頼んだときの配達は朝6:55だった。(もちろんインターホンが鳴って目覚めた)

 

そしてみんな帰るのも早いらしい(もちろん職種によるけど)

学校の先生は生徒と同じタイミングで帰る人もいるし、工事現場は15時には人がいない。金曜日なんかお昼過ぎにはみんな家に帰るらしい。特に休日はお店が閉まる時間もとても早い。

朝早くから働いて、夕方には帰りましょー!という感じなのかな?

 

仕事のON/OFFがハッキリしている

夜遅くまで開いてるお店はほとんどなく、日本みたいに残業文化もほぼないらしい。

学校も部活ってものがないので、長期休みは先生もお休み!

息子の担任の先生は、春休み入る1週間前に

「来週から私は春休み入るので、臨時の先生が対応しま~す💛チャオ♪」

みたなメールが来てビックリw

 

小学校にも移民がたくさん!

これは地域によるかもしれないけど息子が通う小学校は、クラスの半分がアジア・インド系、半分がオーストラリア人。

私たちのように留学している子は少ないが、ほとんどがオーストラリアで生まれ育っているけど、小学校(または幼稚園)に入るまで英語ができなかった子が多いそう。

なので先生も英語が第一言語じゃない子の対応に慣れているのはホント救いだった。

 

子どもの英語習得のスピードの速さ

オーストラリアに来るまでは、英語が全くできない息子を現地校に入れて大丈夫なんだろうかとか、

授業はどうしたらいいのかとか、

友達とのコミュニケーションが取れないと可哀そうとかたくさん悩んだ(私が)

最初の1週間は朝泣いてしまったりして罪悪感に襲われる毎日だったけど

1週間を超えるとそんな不安はなんのその、

ジェスチャーやたまに日本語出ながらも、友達とキャッキャ遊んでる。

先生が毎日言う

「Wash your hands」「Hut👒」「Water Bottle」「Lunch🍔」はすぐ覚えてきて

クラスメイトが「Come get me!!(捕まえてごらん!)」と言えば

次の日には自分が言ってるなどなど、

耳で聞いたままを脳で覚えていくので、発音も良い笑

大人のように単語を書いて覚える、というのがないのはこんなにスゴイんだと実感

 

息子の日本語力の変化

「日本語力のキープ」

これは海外に住む親だったら一度は悩みますよね。

我が家の息子もオーストラリアに来てまだ3ヶ月しか経ってないけど、スラスラ書けてたひらがなが

「”れ”ってどうやって書くんだっけ?」と聞くように。

そりゃあ日本語書く機会がないもんな…仕方ない。

息子は日本にいるときからゲーム感覚でこどもチャレンジ🐯をやっているので

こっちでもタブレットを使って週何回か取り組んでいる。

補習校という、日本語学校(週1)があるようだけど

英語もままならない息子にとって「土曜日は日本語学校ね!」はちょっと色々課しすぎだよな😓と思い、しまじろうで頑張ってもらうつもり。

 

そもそもどこまで日本語を習得してほしいか、という親の考え次第なんだなーと思う。

今後本人が日本語もやりたい!という考えになったら考えようかなと。

 

大変だったのはアラフォー父ちゃんの方

子どものことばっかり心配してたけど、実は大変なのは大人の方。

アラフォー父ちゃん、

日本で習ってきた基礎英語はある状態で学校に行ってるが、周りは✨10~20代のピチピチ留学生たち✨30後半のオジサンにとってなかなか不利な状況💦(どっちかっていえば君たちの両親の方が歳が近いよ・・・)

 

なんとなく若い子は若い子同志で集まるし、放課後や週末ワイワイ遊んでいたり、そういう意味で輪に入るのはなかなか難しい。

家に帰れば2人の子供が待ってるし、週末は公園三昧。家も都市部から離れているため、夜の街に繰り出そうぜ!🎶…もできない。

 

私の留学経験上、学校以外の場面での交流で英語力めちゃ伸びると実感してて

(遊びを通して会話しまくる)それがなかなかできない父ちゃんには結構厳しい状況だよな・・と思う。

最近は30代のクラスメイトと先生で「チームアダルト」のようなものを結成しw

たまにランチをしてくるようになり、午後空いた時間にまらオンライン英会話のレッスンを入れて、しゃべる環境を増やす努力はしている。

 

ガンバレ、父ちゃん!

 

まとめ

長々と書いてみましたが、海外生活3ヶ月が経ち、このいろいろ感じたことを記憶が新鮮なうちに記録してみました。

 

私自身、単身だけど留学を経験して、そのときはそこまでネットに頼る生活でもなく、

家族や友達とのやり取りはYahooメールとmixiくらい。親にお願いして外付けのカメラとマイクを買ってもらってSkypeもしたっけ。

 

Google mapなんてない時代だったから不便はあったけど、その不便の中でなんとか人に聞いたり助けてもらったり、よく死なずに生活できてたなと(笑)

今はSNSもすごく便利なものになって、夫婦共々、TwitterやインスタやYoutubeで情報収集し、SNSを通じて質問させてもらったり、助けてもらったり。顔も知らない相手とのやり取りなのに、みなさんとても優しい。

 

自分できちんと調べた上で聞け!ということもあったかもしれないけど、ちょっとしたことでもTwitterで質問すると誰かが答えてくれる。

漠然と不安や心配がある中で、SNSの存在はとても支えになっているな~と実感しています。

海外移住目指してる方が非常に多いみたいなので、少しでも参考になればと思い、Youtubeはじめました。

よかったら見てくださいね

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【オーストラリア留学】ついに父ちゃんの学生ビザ申請!

やっとこさこの件を書ける日が来ました。

予定では3月中にビザ申請でしたが、ここまで来てしまいました。

小学校の手続きを終え、やっと父ちゃんのビザ申請です。

 

tiger218koya.hatenablog.com

 

今回留学エージェントさんに学校の手続きをお願いしているので

ビザ申請に必要なもの、タイミングなどすべてエージェントさんに指示をもらいました。

 

 

 

Immi Account(イミアカウント)作成

オーストラリア政府はビザ申請手続きのペーパーレス化を推奨していて、

学生ビザなどの申請は、ImmiAccountというオンラインアカウントから申請できるようになっているようです。

基本はここに入力してオンラインで申請、メールアドレスを登録できるので、

重要な連絡はメールでも来ます。

 

②必要事項の打ち込み

思い出せるまでですが、こんな情報が必要でした。

  • 名前、住所、連絡先(家族全員分)
  • パスポート情報(旧姓ある人は入力の必要あり)
  • OSHCの情報🏥
  • 申請者の学歴🏫
  • 申請者の職歴🏢(今までの職すべて。役職、勤務した年月まで必要
  • 日本にいる家族の情報(フルネーム・生年月日・関係性)
  • 今までのビザ取得歴(学生、観光、なんでも
  • 過去10年の海外渡航(年月日、渡航目的まで必要)🛫

 

学歴は父ちゃんの場合、高校と専門学校を入力。

職歴は学校を卒業してからすべての職を書きました。

で、目的はわかりませんが、今までの職場の「住所、代表者名、電話番号」

も必要でした。

(※エージェントさんいわく前職の人に連絡がいくことはないそうですが、

適当に入力するのを回避するためかもしれません)

 

過去10年の海外渡航を調べるのも大変でした!

なんせ、私も父ちゃんも、パスポートが新しくなっていて、

前のパスポートを破棄してしまってたから💦💦

必死にGoogleフォトで旅行の写真を探して出国・入国日を調べました…

10年前なんて!記憶に、ない!w

(ただの海外旅行でも、行先がどこであれ記載の必要あり)

 

今までのビザ取得歴、

観光ビザが必要な国に行った記憶はないから・・・とスルーしてたんですが、

私の(15年前!)アメリカ留学のとき学生ビザだったじゃん…!

と申請直前に思い出しました。

幸い、オーストラリアのビザとかではないため、そこまでの詳細の記載は不要でした。

(「20○○~20○○アメリカの学生ビザを取得しました」の一文でOK)

15年前というのもあり、さすがにビザの資料も残ってなかったのでよかったです💦

③必要資料の添付

  • パスポート
  • OSHCの証明書
  • 学校の入学許可証(CoE)父ちゃん・息子分
  • GTE(Genuine Temporary Entrant)留学目的の作文
  • 残高証明書(英文)
  • 戸籍謄本+NAATI翻訳(英訳)

 

💰残高証明書💰は必須書類ではないみたいだけど

うちの場合は家族連れということもあり

生活費を含む十分な資金があることを証明した方がいいという

エージェントさんのアドバイスもあって銀行に依頼しました💰

 

結局取り寄せに2週間くらいかかったので、

後出しという形で提出しました。

 

GTEはエージェントさんの力を借りて(というかほぼ頼りきり)作成。

父ちゃんの場合は今学生ではなく職があるので、

  • 職があるのになぜ留学するのか
  • なぜ日本ではなくオーストラリアなのか
  • なぜその学校を選んだのか
  • そこで学んだことを将来どう活かすのか、
  • キャリアアップが目的の場合は具体的にどのくらいの収入アップが見込めるのか
  • 滞在中の資金はどうするのか
  • 帰国後はどのようにしていく予定なのか

などなどなどなど!!

 

もう、日本語でもこんな作文ムリムリ!💦ってくらいの長文。

英語でなんてなおさら!わかるわけな(´;ω;`)

だって勉強したくてオーストラリア行くんだからさ…←

という気持ちはそっとしまっておきました。

 

エージェントさんが本当に神でした✨

移民局?が納得する理由を記載しないと、いくら学生志望でも落ちるらしいので…

15年も前の話にはなるけど私がアメリカの学生ビザ取るときは

こんな作文はなく、

(ネットがそこまで…の時代だったからか)大使館で窓口のオバチャンと面接して終わりだったけどな…。記憶曖昧だけど…w

 

オーストラリアというお国柄なのかわかりませんが、

やっぱりいろいろとキッチリピッチリしているんですね!

(…荷物の配達とかはめちゃルーズと聞いたけど…w)

 

④ついに申請!

とまぁこんなたくさんの情報を入力し、たっくさんの資料を添付し

いざ!!!!しんせい!!!!ポチ!!!!

 

家族4人のビザ(1学生ビザ+3扶養ビザ)
$1,429.74

 

毎度ありがとうございましたー!!!!

あとは神に祈るのみ・・・・!!!!

動画も応援してください💓✨

www.youtube.com